アフターコロナにおける消費者の変化

なにはなくとも、感染対策

アフターコロナでもお店や企業は感染対策をしっかり行っていることが求められます。 飲食店であればホームページやSNSなどで感染対策を行っている旨を伝えたり、 電話などでは感染への配慮をしている旨をしっかり伝えたりすることで、 お客様に事前の安心感を持っていただくことが大切です。

消費者には会うことが出来なし。会わないでも実物を見なくてもお金を使う消費者。

創業者において重要な活動が 「営業」だと思います。 しかしイベントが中止になったり、 訪問やアポイントが困難な状況において、 人と実際に会って熱い思いや気持ちを伝えることがまだまだ難しい状況が続いています。その為、知人や友人から紹介いただけるような仕組みなどにが重要な「営業」活動になると考えます。もちろん、SNSの情報発信やホームページ等での商品説明やオンライン商談ができる環境を整えることも重要です。

時間の使い方の変化 (「巣ごもり需要」 など)

コロナ禍でのステイホーム・自宅で過ごす時間が増えたことで、趣味に没頭したり、 自己研鑽に励んだり、 自宅でのエクササイズを始めたりなど、 多くの方々が経験し、引き続き自宅での時間を充実させたいというニーズが顕在化しています。 刻一刻とこれらのニーズは変化しますが、変化をとらえた商品・サービスを考えていくことが重要です。

エシカル消費を理解しよう

「社会全体を考えて消費行動を決める」 「廃棄やムダを増やさない」といった、人権問題や社会・環境の問題に配慮した消費行動に大きな注目が集まっています。 「エシカル消費」 呼ばれ、国内や地元生産者の商品を購入しようとする飲食店を応援しようという取り組み (例: 「Dining Bond Initiative (応援したい飲食店に先に支払いだけをしておき、 事態が落ち着いた後で来店できるという取り組み)」) なども見られました。これら動きも含め、昨今呼びかけられている地産地消などエシカル消費の一例だと言えます。